こんにちわ。やすけ(@yasukecom)です。
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僕は39歳からお金の勉強を開始。お役に立てる情報を提供しています。
僕は家計見直し、固定費削減のため、
電力会社を2020年7月から東京電力→エルピオでんきに変えました。
ところが、2022年3月28日に衝撃のニュース。
エルピオでんきサービス停止
今回の記事では、エルピオでんきからの乗り換えを余儀なくされた中で、改めて電気会社を比較した結果をご紹介します。
特に燃料費が高騰する中、電力自由化で参画した企業が必ずしも安く電気を提供できるわけではないことが分かりましたので、ぜひ最後までご覧ください。
最後に比較した結果、オススメの乗り換え先電力会社もご紹介します。
電気代の構成を理解しよう
まず各電力会社を比較するうえで理解しておきたいのは
電気代の構成
です。
電気代の内訳は以下になっており、その合計が毎月の電気代になります。
1.基本料金
2.従量制料金
3.燃料費調整額
4.再エネ発電 賦課金
5.燃料調整費の追加調整
1.基本料金は設定していない会社もあります。
その場合、2.従量制料金が一律になっていることが多いですね。
2.従量制料金は、単価が多段階か一律かに分かれています。
3.燃料費調整額、4.再エネ発電 賦課金は、全ての会社で設定されている料金。
5.燃料調整費の追加調整が2022年の燃料費高騰で追加設定する会社がでてきています。
5.燃料調整費の追加調整は、約款の内容をしっかり見ないと見落とすので要注意です。
エネチェンジからキャッシュバック欲しさで申し込んだけど…
僕は今回、大手電力会社比較サイト「エネチェンジ」にて乗り換え先を探してみました。
親切にも”エルピオでんきから乗り換えるオススメ先”が示されていたので、その中でキャッシュバックが2万円近く設定されていた「ONEでんき」という会社に2022年3月29日に申し込み。
その後、Twitterで情報収集していたところ、ONEでんきの約款が2022年3月31日に改訂されたとの情報が・・・
確認すると、約款に燃料調整費の追加調整なるものが追加になっていました。
この燃料調整費の追加調整は、日本卸電力取引所(JEPX)の取引価格に連動して調整される料金。
つまり、市場価格が上がればそれに応じて電気代も高くなることに。
2022年時点で燃料費の市場価格は上がる一方なので、燃料調整費の追加調整が約款に追加されるということは改悪ですね。
この事実を知ってから、申込キャンセルをすることを決定。
「エネチェンジ」から「ONEでんき」への取り次ぎが終わっていなかったので、「エネチェンジ」から申込キャンセルをしました。
もし取り次ぎが終わっていたら、「ONEでんき」とのやり取りとなっていたようです。
乗り換え先電力会社の有力候補を比較してみた
ここからは具体的に、電力会社の比較をしていきます。
ひとつ前で燃料調整費の追加調整に触れました。
このような追加調整をする会社はまだ少ないようですが、この事項が追加される会社はまず候補から外しました。なので「ONEでんき」は外しています。
エルピオでんきからのメールの中でススメられていたエネワンでんきと、あとは気になる有名どころで比較。(比較のため、エルピオでんきも入れています。)
利用電力量を100kW〜600kWの6段階で計算。
なお、全ての会社に反映される「燃料費調整額」と「再エネ発電賦課金」は含めていないので、実料金とは違ってくることはご了承ください。
オススメの電力会社はENEOSでんき
比較の結果、エルピオでんきは安かったなーと改めて感じてしまいますが、
乗り換え先としては「ENEOSでんき」が良さそうです。
ENEOSは大手かつエネルギー系の企業だから、エルピオのようなサービス停止の可能性も低いと推察。
今回はエネゴリくんに託すことにしました。
僕は楽天経済圏に足を突っ込んでいるので、楽天でんきも有力候補でしたが・・・
楽天でんきも料金値上げを発表。
料金値上げ前は良かったのですが、料金改正後は東京電力より割高なシミュレーション結果に…
楽天経済圏のメリットが薄くなり、そろそろ終わりに近づいてきたかなーという印象です。
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました♪
電力会社をしっかり選べば、日々の生活での支出を下げることができます。
この記事では、最新の電力会社の比較結果を紹介しました。
この記事が、以下のようなお悩みを抱える方のお役に少しでも立てれば幸いです。
・エルピオでんきからの乗り換え先を悩んでいる
・生活費を下げて貯蓄を増やしたい