こんにちわ。やすけ(@yasukecom)です。
数多くのサイトから当ブログをご覧いただきありがとうございます。
僕は39歳からお金の勉強を開始。お役に立てる情報を提供しています。
2020年が終わり、新たな年を迎えましたね。
2019年9月から資産形成をスタートさせ1年以上が経ちましたが、これまで振り返ったことがありませんでした。
この度、2021年を迎えるにあたり、しっかりと振り返ろう!と思い立ち、
2020年資産形成の結果をまとめてみます。
もし資産形成や投資にご興味がありましたら、ぜひご覧ください。
投資の内訳
やすけが投資しているのは以下3種類です。
- 投資信託・・・インデックス(米国)
- 米国ETF・・・高配当ETF
- 日本株 ・・・高配当個別株
それぞれ、2020年にどれだけ投資したか?をまず整理していきます。
投資信託
投資信託では約46万円分を追加購入。
投資信託はドルコスト平均法の考え方で、毎月定額購入です。
購入した投資信託の内訳は、以下の通り。
<楽天-楽天・全米株式インデックス・ファンド>
「楽天全米株式インデックスファンド」の購入は、積立NISA(SBI証券)を活用。
毎月33,333円の積立で、積立NISAの年間上限額である40万円分を購入しました。
<eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)>
「eMAXIS Slim 米国株式」の購入は、楽天証券のクレジットカード決済を使った積立。
2020年後半からの開始で、毎月1万円→2万円(途中で金額変更)の設定です。
結果、2020年はトータルで約6万円分の購入です。
米国ETF
米国ETFでは約110万円分を追加購入。
購入タイミングは特に決めておらず、株価を見つつ、都度購入判断をしていました。
ただ、コロナショック前の購入が多かったです。
結果、1番買いたかった時に資金が底をついたという形でした…ここは猛省ですね。
購入した米国ETFの内訳は、以下の通り。
<HDV:iシェアーズ コア 米国高配当株 ETF>
HDVは、名前にもある通り、高い利率での配当金狙いのETFです。
高配当株ETFの中では、昔からよく知られている定番の高配当ETFとなります。
<SPYD:SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF>
SPYDも名前にある通り、高い利率での配当金狙いのETFです。
組入銘柄の内容から、HDVとの相性がよく、かつHDVより配当利回りが高いです。
まだ若いETFという点が気になるところ。
<VTI:バンガード トータルストックマーケットETF>
VTIはS&P500と連動した有名なETFです。
同じような考え方の投資信託を購入しているので、VTI保有にあまり大きな意味はないです。
さらに高配当ETFではありません。
じゃーなんで買ったの?って突っ込まれそうですが…
高配当FTFがあまりにも回復しなかった中、順調に回復していたVTIが安くなった時に、ついつい衝動買いをしただけです・・・^ ^
日本株
2020年、日本株は30万円分で高配当株を中心に25銘柄を購入しました。
投資を始めて数ヶ月たった際に、経験とポートフォリオ分散のためにと、日本個別株、かつ高配当狙いで買いました。
購入時期は、2020年1月末にまとめて・・・
はい、購入時期は最悪でした。
コロナショックの直前です・・・
投資結果
それでは、みなさんが一番気になっている2020年の投資結果を発表していきます!
投資信託
<楽天-楽天・全米株式インデックス・ファンド>
2020年 損益(含み)結果はこちら
↓
+92,362円 +14.46%
コロナショックにより、一時期は大きな含み損を抱えていましたが、
見事に超回復して、以前より強くなりました。
「インデックス投資は暴落時に対策が打てない。」という意見もあります。
2020年はまさに暴落を経験しました。
ですが、インデックス投資でも、ドルコスト平均法で淡々と毎月定額購入をしていれば、しっかりと結果が出ることを証明できたと思います。
<eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)>
2020年 損益(含み)結果はこちら
↓
+3,012円 +4.93%
ワクチン完成ニュースがあったのちの株価回復後から積み立て始めたので「こんなものかな。」という印象。
2020年の頭から積み立てていたら、「楽天-楽天・全米株式インデックス・ファンド」と同じようなパフォーマンスになっていたと思います。
なお、楽天証券の楽天カードを使ったクレジットカード決済の場合、楽天ポイントが決済額の1%分つきます。
楽天ポイントは現金のようなものなので、1%分の利益の上乗せが確定されているような状態です。
これは非常にお得な仕組みなので、絶対に活用すべき方法ですね。
米国株/ETF
2020年 損益(含み)結果はこちら
↓
−92,142円 −8.29%
こちらもコロナショックにより、株価が大きく下がり、
一時期はもっと大きな含み損を抱えていました。
確かトータル30万円くらいまで、含み損は膨れていたかと。
その後、ダウやナスダック、S&P500のような指数系の株価はすごい勢いで回復していきました。
ですが、高配当ETF(HDV、SPYD)に関しては、株価の回復が非常に遅く、厳しい状況が長期間続きました。
そんな中、2020年11月のワクチン完成のニュースとともに、
高配当ETF(HDV、SPYD)も、やっと回復傾向に。
それでもコロナ前の株価までは、まだ回復してはいません。
さらに悪いことに円高が進み、2020年末には1ドル103円台に。
2019年末は1ドル109円台だったのが、ここまで円高が進むと流石に影響は大きいです。
2020年は、為替リスクが顕在化した年でもありました。
上記のような状況により、やすけが保有している米国ETFは、
約110万円の追加購入をし、−92,142円の含み損となりました。
高配当ETFは、暴落後の株価の回復が遅く、
為替リスクもしっかりと考えなければならないことを、強く実感しました。
・・・ですが
高配当ETFの一番の魅力は配当金です!
2020年の配当金合計は、
税引き後で383.25ドル。日本円だと約4万円(1ドル103.5円)
高配当ETFの旨味は配当金のため、一番のリスクは減配ですが、
2020年、HDVは増配(+11.2%)、SPYDは減配(−6.5%)でした。
株価が下がっても、しっかりと配当金がもらえるのは心強いですね。
SPYDは減配したため、配当金の観点でも正直厳しいパフォーマンスでしたが、
HDVはコロナの中でもしっかりと増配し、高配当ETFの旨味を出してくれました。
日本株
2020年 損益(含み)結果はこちら
↓
−34,032円 −11.34%
購入したのがコロナショックが起きる直前と最悪のタイミングだったため、
現在も含み損を抱えています。
それでも分散をしていたおかげで、致命的な傷にはならずに済んでいます。
また幸運なことに、
保有していたオーデリックとNTTドコモがTOBされたため、プレミア価格での売却
ということがありました。
TOBの件は、投資信託やETFでは味わえない刺激的な事象でしたね。
個別株にはこんなこともあるんだなーと実感。
個別株が、投資信託やETFと比べて、
よりリスクが高い投資であることを身をもって学んだ2020年でした。
今後の方針
投資信託
特に方針は変えません。淡々と積み立てていくだけですね。
インデックスの積立投資が最強と言われる理由を実感していますので、
積立金額を増やす方向に動きます。
積立NISAは年間上限があり、これ以上投資額は増やせないので、
ターゲットとしては、楽天証券のクレカ積立額を、限度額の5万円目指して上げていきたいです。
積立NISAで40万、楽天クレカ積立で60万。年間計100万のインデックス投資を目指します!
米国ETF
高配当ETFは、株価が下がった時に買い増すスタンスでいきます。
2020年は目先の配当金欲しさに強引に購入していた時期もあり、早まった感は否めませんでした。
初心者がやりがちなことを、見事にやってしまいましたね・・・
今後は、余剰資金があるとき&株価が下がったときのみ、購入していこうと思います。
ただし、米国ETFはドル建てなので、
ドルは為替状況をみつつ、タイミングを見計って購入していきます。
※最近、ジリジリと円高が進んでいますので、しっかりとした見極めが必要ですね。
購入銘柄について、
SPYDは爆発力があって非常に魅力的ですが、
メインは、コロナの中でもきっちり増配となったHDVで考えていきます。
日本株
個別株の運用は非常にめんどくさいことが分かったので、追加購入はよっぽどのことがない限りはしません。
ただし、ネオモバのポイントを使い切りたいので、それを消費するための追加購入はします。
ターゲットは、高配当株で、過去の実績で増配が続いていて、コロナもしっかりと乗り越えた1株500円前後の株です。
そんな都合のいい株、あるんでしょうか・・・
日本株は1度購入した株はホールドしつつ、気長にやっていきます^ ^
まとめ
2020年の大きな収穫は、新型コロナウイルスの感染拡大による株式市場の大きな動きでしたね。
そのおかげで色々経験できました。
サーキットブレーカー、とんでもない含み損、実体経済と株価の解離 などなど
投資1年目で暴落を経験できてよかったです。投資に必要なメンタルが鍛えられました^ ^
投資それぞれについては、
インデックス投資は、コロナを乗り越えてしっかりとパフォーマンスを出しています。
しかも積立投資なので、手間がかかりません。
インデックス投資最強説を、しっかりと実感できました。
高配当ETFは、非常に厳しい結果でした。
暴落があった場合、インデックスと比べると、株価の回復が遅い。銘柄によっては減配も。
ですが、配当金は株価の動きよりは安定しているので、その点は心の安定に繋がりますね。
日本個別株は、リスクがより高く、難易度の高い投資方法であることを実感。
リスクヘッジのために銘柄は分散させるべきなのはよくわかりますが、
一つ一つの企業を向き合う時間がないと、なかなか厳しいかなー。
2020年の反省を生かして、今後も堅実な資産形成を続けていきたいと思います!
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました^ ^
僕がお金の勉強をする際に最初に読んだいわゆるバイブル本をご紹介します。
一生お金に困らない「5つの力」
貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う
の基本をまとめた一冊。
とても読みやすく理解しやすい構成になっているので、
お金の勉強を始めようとしている初心者にとってもオススメです。