こんにちわ。やすけ(@yasukecom)です。
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僕は39歳からお金の勉強を開始。お役に立てる情報を提供しています。
僕は【SBIネオモバイル証券】で、日本の個別株に投資しています。
個別株は分散投資が基本なので、30社程度の企業に投資していたのですが、そのうちの1社である「オーデリック」がMBOということで、単元未満株(S株)の売買ができなくなりました。
投資を始めてから、初めての経験なのでどうなるか分からなかったので、今回の内容を備忘したいと思います。
単元未満株(S株)とは?
そもそもの単元株とは?
単元未満株の説明の前に、単元株について整理します。
単元株とは、通常の株式取引で売買される売買単位のことです。日本市場の場合、売買単位は100株が一般的です。
ちなみにアメリカは1株から購入可能です。日本のような100株が最低単位というのは、世界的には珍しいようですね。
日本株を購入する場合、100株単位でしか株が買えないので、株を買いたい企業が出てきた場合、多額の資金が必要となります。
単元未満株は、単元株に満たない株で通常売買が不可
通常の売買では、一般的に100株単位となります。それを単元株と呼びますが、一方で、100株未満の株のことを、単元未満株(S株)と呼びます。
そのため、単元未満株(S株)は、通常の株式取引では売買できない株となります。
しかし、【SBIネオモバイル証券】では、この単元未満株(S株)の売買が可能となっております。
100株買わなくても、株を保有することができるので、少額の資産でも、複数企業の株を取得でき、分散投資が可能となっています。
MBOとは?
MBOとは、Management Buyout(マネジメント・バイアウト)を略した言葉で、日本語では「経営陣買収」などと訳します。
企業の経営陣が既存株主から自社の株式を取得し、オーナー経営者となる行為を指します。
今回のオーデリックの場合、非上場化を目的としたMBOだったようですね。
非上場化によって、柔軟で機動的な意思決定が可能な経営体制にし、海外展開を含め、中長期の観点で企業価値の向上を目指すため。とのオーデリックからの説明がありました。
経営するうえで、上場していることが必ずしもプラスではないことがあるんですねー。勉強になります。
オーデリックの単元未満株(S株)の扱いは?
オーデリックがMBOを発表して以降、【SBIネオモバイル証券】であっても、単元未満株(S株)の売買はできなくなってしまいました。
SMBC日興証券の口座があれば、TOBに申し込んで売ることもできたよう(?)ですが、投資初心者のヤスケは特に動かず(動けず^ ^)、放置プレイでした。
そのうち、オーデリックから以下の書類が届きました。
投資初心者にとっては、難解な文章ではありましたが・・・
どうやら、何もしなくても2020年8月下旬ごろに、単元未満株(S株)を1株6,150円で買い取ってもらえるようですね。
安心しました。保有株が紙くずになってしまうわけではないようです。
ということで、保有株がTOBとなっても、放置プレイで数ヶ月後に現金化されることが分かりました!
ゆうちょに行ってお金をゲット
その後、8月下旬になり
オーデリックより「交付金銭受領書」という書類が送られてきました。
「交付金銭受領書」をゆうちょの窓口に持っていくと、ゆうちょからお金をもらえるとのこと。
「交付金銭受領書」の有効期限が1ヶ月間だったので、早速ゆうちょに。
ものの5分くらいでお金をゲットしました♪
最後に
今回、単元未満株を保有している企業のMBO、そしてTOBという、投資初心者にとってはとってもドキドキする体験でしたが、結果的に利益を出しての株売却ができそうです。
TOBって株投資の利益を得ることができるチャンスなんだ。ってことは分かりました。
TOBしそうな企業がいたら、その企業の株を買うといいんでしょうが、それがわかったら苦労しないんでしょうね。
みたいな夢を持ちつつ、投資を続けていきます!
僕がお金の勉強をする際に最初に読んだいわゆるバイブル本をご紹介します。
一生お金に困らない「5つの力」
貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う
の基本をまとめた一冊。
とても読みやすく理解しやすい構成になっているので、
お金の勉強を始めようとしている初心者にとってもオススメです。
以上、みなさんのお役に少しでもなれたら嬉しいです♪